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東京工学院専門学校
スタジオマウス
私は、このスタジオに入社したのは、2004年ですから既にオープンをしてから かなりの時間が経過していました。
しかし常に先端を行っていましたから、 保守的なこの業界しか知らない自分にとって、むしろ新しいシステムとの出会いでした。
今回はオンズさんからの提案でD-Commandへ更新しました。今まで使用していたシステムとの 高い近似性が選定の基準でした。その際、特に気を使ったのがいかに「シンプルなシステムに出来るか」と いう事です。私達は音という感覚的な物を扱うため、他に気を囚われない直感的なシステムである事が望ましいのです。 しかし音質の重視やコスト軽減の為に物理的なシグナルパスを短くした分だけバーチャルなルーティングが複雑になりがち です。
トラブルが起きると何所にその原因があるのかが理解しにくくもなり、また頻雑なシステムは、 時間に追われる場面で思わぬ害が現れる場合もあります。それを瞬時に判断できるように、何度もミーティングや 図面での確認を行い、幅広い仕事に対応できて、しかも解りやすいシステムに出来たと自負しております。
それと都内でも有数のサウンド・クオリティーは絶対に失わないように、細心の注意をはらう様にリクエストしました。 モガミ社製のケーブルに統一したりBittree社製の低キャパシタンス&低クロストーク・パッチベイにして頂いたおかげで、 見違えるように位相感が向上しました。キャラクターが一歩前に出た感じです。変わらない使用感、 それでいて生まれ変わったような音質。厳しい経済状況の中で自らのスタジオでこの貴重な体験が出来たことは、 非常にラッキーだったと思います。